鉤爪(かぎづめ)と鉄甲(てっこう)は、次のような意味があります。
鉤爪(claw)
鉤爪(claw)は、哺乳類や鳥類の爪の一種で幅が長さに比べて狭く、下の方に曲がっている爪です。霊長類の一部に見られる平爪とは異なり、その他の獣の爪を指す言葉です。また、鉤爪を模したフック状の道具や武器を指すこともあります。
鉄甲(knuckle)
鉄甲(knuckle)は、熊手のような鉄の爪を有する手甲鉤を指します。手甲鉤は日本の暗器の一つで、忍者が暗殺用として使用していました。熊手のようなもので、手の甲に装着するものと掌に隠して装着するものの2種類があります。